【ライトバルブ】
ヘッドライトも古くなってくると、だんだん暗くなる傾向があります。
原因としては以下の通り。
@レンズやリフレクター(レンズの中の反射板)の汚れ
Aライトバルブ自体の劣化&変色(部屋の蛍光灯を新しくすると明るくなるのと同じ理屈)
Bハーネス(配線・接点)の劣化によるもの(内部が錆びた水道管に流れる水のイメージ)
※Bはウインカーの点滅にも影響大
解決方法としては
@レンズまたはライトそっくり交換
A高効率のライトバルブに交換
Bハーネスの引きなおし(交換)
なお、ハロゲンバルブを交換する場合はガラス面は触らない事!
かなりの高温になる為、指の油分が原因(温度差が生じる)でガラスが割れることもあります。
触ってしまった場合は、キレイ に拭く事!
ちなみに、
自動車用ハロゲンランプでも規格は同じなので、取付&使用共に問題有りませんが
バイク用は耐震性をアップさせています。これはサスのセッティングに関係した物で
乗り路面からの影響を大きく受けるバイクならではの設計となっています。
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【バッテリー】
通常3年寿命の目安です。マメに充電しても、もって5年って所でしょうか。
そのメカニズムは鉛と希硫酸の化学反応(化学の世界)
何もせず長期間放って置くと、化学反応がドンドン進み結晶化(これをサルフェーションと呼ぶ)
電気が発生しなくなります。
これを防ぐのは定期的な充電。走行することでバイク自身の発電量で充電はしますが、弱ったバッテリーでは充電量は追いつきません。
メーカー推奨だと月に一度、最低3ヶ月に一度は「補充電」して欲しいとのこと。
定期的なメンテナンスで、寿命が延びます。
なお、アイドリング状態ではバッテリーは充電しませんの で、お気をつけて。
最近、よく問合せで通販の激安バッテリーについて聞かれるのですが、国内バッテリーメーカーのセールスに確認みたところ…
『激安品と、ウチの商品持ち比べてみて下さい。重さが違いますから。』
これは、使っている材料の純度&部品精度で差が出るのが理由で、当然ながら性能&耐久性(寿命含む)に影響が大きい部分です。
値段の違いは、性能&信頼性と判断するのが賢明かと。
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