No.1494
RE:玉焼
お店の人
[PC]
10/12(木) 13:50
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精巣(こうがん)と精巣上体(ふくこうがん)の入った袋を、「陰嚢(いんのう)」といいます。 精巣は精子をつくるところですが、精子は熱に弱いため、体温よりもやや低めの温度が適温です。そこで、陰嚢の表面にある細かいしわを伸縮させ、寒いと縮んで精巣をからだに引き寄せ、暑いと伸びて精巣をからだから遠ざけるようになっています。 また、このしわのおかげで陰嚢の表面積が広がり、効率よく放熱させています。つまり陰嚢は、中の温度を精子をつくるのに適した32〜34℃に保つための、ラジエーターの役割を果たしているのです。
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